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満を持して!

もうすぐ赤胴大会の予選会ですね!

今週皆さんは、気を引き締めて稽古を取り組んでいるのではないでしょうか?


自分が今もっている実力の成果を発揮できること・・・・・を願っています。









ここで・・・・耳年真らしい意見を一つ。




色々なことに取り組んでいると、ついつい、早足になってしまうことがあります。

早くに成果を出したい!もっと稽古をして上手になりたい!
と焦ってしまいがちですが・・・・



そうそう一朝一夕(いっちょういっせき)に、物事はうまく運びません。


なんでもそうですが・・・・・機が熟す。という時期があるのです。



機が熟す・・・とは、一番、運気がのっているとでもいいましょうか・・・

やるだけのことはやった。あとは、タイミングの問題だけ。
とでもいいましょうか・・・・・





とにかく、自分自身が「機は熟した!」と感じたときがその時なのでしょうね。

(うぬぼれ・・・・という誤認もありますが^^;)





その時期は人によってさまざま。



1~2年で熟す人もいるでしょうし、5~6年かかる人も。

棚ぼた式に、ラッキーやまぐれは、そんなに起こりません。



人生の終盤に、やっと陽の目をみる!なんてことも??
大器晩成。といって、これはこれでいいものですが。






そう簡単に「千載一遇」の好機会は訪れません。

ただ、その機会を逃さぬように・・・・満を持して・・・・・
いつでもスタンバイできるように・・・日ごろ、地道に努力した人が成功者になれる!のだと思います。






早ければよい!というわけでもありません。


なんでもそうですが・・・・

一般に、早くに熟して、早熟がよい・・・・というわけでもなく・・・・



成熟してしまった次に待っているのは・・・・・あとは熟れて(うれて)ひからびて・・・・・もぬけの殻になってしまっては意味がありません。

果実と同じですね。
たくさん肥料をあげたからといって、甘い果実は実りません。




ゆっくりと機会を待ち望み・・・


じっくりと永く、骨太に頑張ればよいのです。
時には、骨細になってもかまいません。

大事なのは、続けること。

途切れてしまった鎖を、元通りに繋げるのは至難の技です。



なんとなく中だるみして、気乗りしない稽古も、とりあえず通ってみること。

惰性で続けるのはよくありませんが・・・・



とりあえず、続けてみること。









嬉しくて楽しいことは、後にとっておいたほうが、長い目で見れば結果的に良かった!というのは、よくあることです。








ただし・・・・人間は果実ではありません。

たとえて言うなら・・・・


果実を実らせる、果樹(木)の方でしょうか。



ですから・・・・
機が熟す。ということは、人生で何度かあると思います。(多分)


果実が成る・・・・と書いて、成果と読みます。
何度でも「機」を経験して、自分なりの成果を体感してください!







来週の予選会!



万全の体制で、勝っても負けても、悔いのないように臨みましょう!