RSS

赤胴予選会!

2012年05月13日
13日、三里塚小学校体育館にて、赤胴と中学全道大会の予選会が行われました。


各選手見ごたえのある試合ばかりでした。



また今回は、北野台で指導にあたってくださっている、小嶋先生と笠井先生が日本剣道形の公開演技を披露してくださいました。



日ごろお世話になってる先生方の公開演技。


そうそう拝見する機会などありません。
お忙しい中、ありがとうございました。





もちろん、わが剣道部の面々も活躍しておりました。

低学年から高学年まで、皆、一生懸命でした。




部から代表選手として選ばれたのは・・・・・



<小学生の部>
拓     5年
里音   6年  
悠吏   6年
慈    6年


<中学の部>

直輝   中一



                                      でした。



選抜メンバーは、出場に向けて強化練習に励んでください。


そして、今回惜しくもメンバーに選ばれなかった人も、試合はまだまだ今後控えています。
気を緩めることなく、地道に頑張ってください。


以前も書きましたが・・・・



勝ち負けを争うのは自分自身です。他の人よりも抜きん出て先を争う必要はありません。



Progress has little to do with speed, but much to do with direction


(進歩は速度とはほとんど関係がなく、方向と大いに関係がある)


という英語の名言があります。





大海や山中で迷った時、方角もわからず無闇に歩き回るのは無意味な行動です。
(稽古に集中せよ!)

はっきりした方向さえわかれば、あとは前進するだけ。

(明確な目標があると、人間がんばれる!)




方向(目的)さえ誤らなければ、いつかは目的地に辿り付けるという意味ではないか。
と私は解釈しました。






とは申しましても・・・・


時間には限りがあります。

あまりにのんべんだらりと、呑気に構えていては、貴重な少年期が終ってしまいます。




少年老いやすく、学成り難し。




という言葉もあるように、なるべく少年少女のうちに目的地に辿り付けるといいですね。


段取得を目指す!・・・
試合で1本取る!・・・
皆勤賞を目指す!・・・etc....




目的地は人それぞれ、自分だけの目標を掲げましょ♪

| 16:08 | 未分類

満を持して!

2012年05月03日
もうすぐ赤胴大会の予選会ですね!

今週皆さんは、気を引き締めて稽古を取り組んでいるのではないでしょうか?


自分が今もっている実力の成果を発揮できること・・・・・を願っています。









ここで・・・・耳年真らしい意見を一つ。




色々なことに取り組んでいると、ついつい、早足になってしまうことがあります。

早くに成果を出したい!もっと稽古をして上手になりたい!
と焦ってしまいがちですが・・・・



そうそう一朝一夕(いっちょういっせき)に、物事はうまく運びません。


なんでもそうですが・・・・・機が熟す。という時期があるのです。



機が熟す・・・とは、一番、運気がのっているとでもいいましょうか・・・

やるだけのことはやった。あとは、タイミングの問題だけ。
とでもいいましょうか・・・・・





とにかく、自分自身が「機は熟した!」と感じたときがその時なのでしょうね。

(うぬぼれ・・・・という誤認もありますが^^;)





その時期は人によってさまざま。



1~2年で熟す人もいるでしょうし、5~6年かかる人も。

棚ぼた式に、ラッキーやまぐれは、そんなに起こりません。



人生の終盤に、やっと陽の目をみる!なんてことも??
大器晩成。といって、これはこれでいいものですが。






そう簡単に「千載一遇」の好機会は訪れません。

ただ、その機会を逃さぬように・・・・満を持して・・・・・
いつでもスタンバイできるように・・・日ごろ、地道に努力した人が成功者になれる!のだと思います。






早ければよい!というわけでもありません。


なんでもそうですが・・・・

一般に、早くに熟して、早熟がよい・・・・というわけでもなく・・・・



成熟してしまった次に待っているのは・・・・・あとは熟れて(うれて)ひからびて・・・・・もぬけの殻になってしまっては意味がありません。

果実と同じですね。
たくさん肥料をあげたからといって、甘い果実は実りません。




ゆっくりと機会を待ち望み・・・


じっくりと永く、骨太に頑張ればよいのです。
時には、骨細になってもかまいません。

大事なのは、続けること。

途切れてしまった鎖を、元通りに繋げるのは至難の技です。



なんとなく中だるみして、気乗りしない稽古も、とりあえず通ってみること。

惰性で続けるのはよくありませんが・・・・



とりあえず、続けてみること。









嬉しくて楽しいことは、後にとっておいたほうが、長い目で見れば結果的に良かった!というのは、よくあることです。








ただし・・・・人間は果実ではありません。

たとえて言うなら・・・・


果実を実らせる、果樹(木)の方でしょうか。



ですから・・・・
機が熟す。ということは、人生で何度かあると思います。(多分)


果実が成る・・・・と書いて、成果と読みます。
何度でも「機」を経験して、自分なりの成果を体感してください!







来週の予選会!



万全の体制で、勝っても負けても、悔いのないように臨みましょう!